フケについて 無添加シャンプー育毛 薄毛 抜け毛


フケの原因について考えてみました。

人類最古の洗剤?「石鹸」の歴史

  • hairmart53.jpg「牛乳~石鹸♪良い石鹸~」のTVCMでもお馴染みの石鹸ですが、そもそも石鹸って何者なのでしょうか?人類最古の洗剤ともいわれる石鹸なので、歴史も相当長いはずです。人類はいつの時代から、身体を水以外(洗剤)で洗うようになったのでしょうか?



紀元前5000年~3000年


  • hairmart56.jpg約7000年前(紀元前5000年)のエジプトで、川での沐浴時に粘土で身体を洗う習慣があったとされています。まだ石鹸は登場していませんが、これが人類が落ちにくい汚れに対し、水以外の何かを使った起源のようです。


  • 石鹸の原型が登場したのは、約5000年前(起源前3000年)の古代ローマとメソポタミアとされています。古代ローマでは、小高い丘に建てられた神殿で、いけにえの羊を焼いて神様に捧げる風習がありました。


  • 当然、羊を焼く為に木を燃やすのですが、焼いて羊から滴り落ちた脂と、木灰が長い時間をかけて土に染み込み、雨と一緒に川に流れていました。その川で女性達が衣類を洗っていたのですが、あるとき川のある地点で衣類を洗うと、他の場所で洗うより簡単に衣類がきれいになることに女性達は気付きました。


  • hairmart57.jpgそのある地点というのが、木灰と焼いた羊の脂が混ざり合い、雨とともに流れ出た場所だったのです。それからその地点の土は、汚れを落とす不思議な土として話題になり、当時の人たちの間で大変重宝されるようになりました。これが石鹸の原型だとされています。


  • その一方で、同時期、メソポタミアで繁栄していたシュメール人も石鹸を使っています。遺跡から出土した粘土版に、『油とアルカリを煮沸したものを織布の漂白洗浄に使う』という記述があり、こちらはすでに木灰に油を混ぜて煮て石鹸を作る技術を確立していたようです。


  • その後、シュメール人が確立した石鹸レシピがヨーロッパ全土に広まり、石鹸の作り方も少しずつ進歩していったと考えられています。




1300年前にアラビア人が生石灰を用いた石鹸レシピを確立


  • hairmart58.jpgアラビア人の石鹸レシピが、スペインやイタリアに渡り本格的な石鹸製造が始まります。この頃になると石鹸製造も産業として定着し、石鹸を専門に作る石鹸職人もいたようです。


  • しかし残念ながらこの時代の石鹸は、軟らかく(軟石鹸)昔ながらの動物性脂肪と木灰を原料にしているため臭いがとてもきつく、身体を洗うには向いませんでした。


  • そこでスペインやイタリアの石鹸職人が、扱いやすく、臭いもなく、気持ち良く身体も洗える石鹸を作るために試行錯誤を繰り返し、12世紀(900年前)にオリーブ油と海藻や灰を原料とした硬い石鹸(硬石鹸)を作り出しました。


  • 硬石鹸は扱いやすく、原料がオリーブ油なので臭いもなく、身体も気持ちよく洗えると、たちまちヨーロッパで大人気になります。その後、石鹸の原料であるオリーブ油の収穫量が多い地中海沿岸に石鹸製造の拠点が移り、イタリアのサボナ・ベネチア、スペインのアリカンテ・カルタヘーナで盛んに石鹸が作られるようになりました。


  • 16世紀(500年前)には、フランスのマルセイユ、イタリアのサボナがヨーロッパの石鹸生産の一大産業地として繁栄していきます。



18世紀(300年前)石鹸革命


  • hairmart59.jpgこれまでの石鹸製造に必要なアルカリ剤は海藻や灰でしたが、自然な物だけに数に限りがあり、一度に大量に作り事ができません。そこで1791にフランス人科学者ルブランが塩化ナトリウムに一連の処理を施し、アルカリ剤を合成すことに成功します。(ルブラン法)


  • ルブラン法によるアルカリ剤生成により、石鹸を大量に生産することが可能になったのですが、このルブラン法には欠点がありました。それはアルカリ剤生成の際に大量の廃棄物がでてしまい、環境汚染が加速的に進んでしまったということです。


  • そこで1861年には、ベルギー人ソルベーによって、ソルベー法が発明されています。ソルベー法はルブラン法に比べて得られる生成物の純度が高く、廃棄物が少なく低コストに抑えられると話題になり、ソルベー法が世界中に広まりルブラン法に代わって主流となりました。


  • 1900年には、需要の高い塩素を同時に生産できる電解法が発明され、ソルベー法よりも更にアルカリ剤が安く大量に作られるようになりました。おかげで石鹸の製造コストも格段に下がり、一般庶民でも石鹸を買えるようになり、現在のように手軽に石鹸が使われるようになりました。




━━━無添加シャンプーだけではフケの改善は厳しいかも。

  • フケの乾性フケ・脂性フケの2種類に分けることができます。まずは自身のフケのタイプを見極めたうえで対処することが大事になってきます。乾性フケ・脂性フケ、それぞれのタイプに合わせた対策法をお伝えします。http://hairmart.jp/fuke.html

━━━頭皮の臭い対策におすすめ無添加シャンプー!

  • 頭から漂ってくる、嫌ぁ~な頭皮の臭いには「頭皮からの臭い」と「髪の毛からの臭い」の2種類があるのをご存じでしょうか?「頭皮が臭い!臭い!」と悩んでいたら、実はその頭皮の臭いが「髪の毛からの臭い」だったという勘違いが、とくに髪の毛の長い女性に多いです。http://hairmart.jp/nioi.html

━━━無添加シャンプーは頭皮の乾燥予防の第一歩!

  • 毎日洗髪しているのに頭皮が乾燥する、かゆくなる、フケが出る、頭皮が突っ張る、これは頭皮が乾燥することによって起こる現象です。頭皮の乾燥が深刻化すると抜け毛や薄毛の原因にもなりかねません。http://hairmart.jp/kansou.html

━━━湯シャンVS無添加シャンプー!

  • 「湯シャンとは・・・?シャンプーを使用せず、お湯のみで髪を洗うこと。」が最近の密かなブームです。無添加シャンプー屋としてシャンプーを使ってもらえないのは残念なのですが、芸能人の「福山雅治」さんや「タモリ」さんがTVやラジオで自身が湯シャン派であるこを公言したこともあり。http://hairmart.jp/oyu.html

━━━ノンシリコンシャンプーを使えば無添加シャンプーは必要なし?

  • いいシャンプーの代名詞といわれる「ノンシリコンシャンプー♪」口コミだけなく、TVCMやランキングサイトでもノンシリコンシャンプーが高評価をうけていますが、当店ではあまりノンシリコンシャンプーをおすすめしていません。http://hairmart.jp/noshrikon.html [ch0]

━━━無添加シャンプーと髪にいい食べ物で健やかな髪に!

  • 髪にいい食べ物を食べるだけでは髪は元気になりません。まずは生命維持の為に大事なパーツに栄養をしっかり与え、そのうえで髪にいい食べ物を摂取することが大事になってきます。髪にいい食べ物の効率の良い摂取方法をお伝えします。http://hairmart.jp/tabemono.html

contents_border_ft.png