「対処できるストレス」と「対処できないストレス」
「ストレスが髪に良くない!」というのは周知の事実です。
ストレスは髪に大敵!本を読んでも、ネットを見ても「ストレスは髪に良い!」と書いている文章は一つもありません。ということは「ストレス」が少ない方が髪には良いということは間違いありません。(当たり前ですが(笑)
髪を大事にする上で「ストレス」が大敵なのであれば、なるべくストレスを感じないように生きる方が得策です。私も今でこそ、ほとんどストレスを感じることは無くなりましたが、昔はストレス全開、毎日イライラの日々を過ごしていました。
昔の私は、ストレスの固まりのような生き方をしていまして
・朝、眠たい目を擦りながら起きる「イライラ」
・学校に行くまでの子供の行動が遅い「「イライラ」
・朝ごはんができるのが遅い「イライラ」
・洗面台の抜け毛「イライラ」
・仕事に行く「イライラ」
・上司が五月蠅い「「イライラ」
・部下が思うように動かない「イライラ」
・時間に縛られる「イライラ」
・給料が安い「イライラ」
・晩御飯のメニューが思ったものと違う「イライラ」
・子供が勉強しない「イライラ」
・子供がいうことを聞かない「イライラ」
・TVが面白くない「イライラ」
・嫁さんが思うように動かない「イライラ」
・明日の仕事を思う「イライラ」
思い出すだけでも恥ずかしいし、これでは髪も抜けますね(笑)
これでは髪に良くないと改心し、ストレスについて色々勉強を始めますと(10年前の話です。)
大きく分けてストレスには
・自分で対処できる「ストレス」
・自分では対処できない「ストレス」(時間をかければ対処ができるようになりますが・・・)
の2種類があるとことに気づきました。
上記の私のストレスを、対処できる、できないの2種類に分けて見ますと
【対処できるストレス】
・朝、眠たい目を擦りながら起きる「イライラ」
・学校に行くまでの子供の行動が遅い「「イライラ」
・朝ごはんができるのが遅い「イライラ」
・上司が五月蠅い「「イライラ」
・部下が思うように動かない「イライラ」
・晩御飯のメニューが思ったものと違う「イライラ」
・子供が勉強しない「イライラ」
・子供がいうことを聞かない「イライラ」
・嫁さんが思うように動かない「イライラ」
・明日の仕事を思うと憂鬱になる「イライラ」
【対処できないストレス】
・洗面台の抜け毛「イライラ」
・仕事に行く「イライラ」
・時間に縛られる「イライラ」
・TVが面白くない「イライラ」
・給料が安い「イライラ」
ここで注目してもらいたいのが、対処できるストレスを減らすだけで3分の2のストレスが無くなるということです。ストレスは少しでも減らしたほうが、髪の為にも人生においても楽しく過ごせるのは間違いありません。
そこで昔の私みたいに、イライラ全開、ストレスだらけの方に確実に効果のあった「ストレス抹殺方法」をお伝えしますので参考にしてみて下さい。
まず【対処できるストレス】を分析してみると、他人に対し「なんで〇〇してくれないんだ!」 と思っている時にストレスを感じることが多いようです。
「なんで〇〇してくれないんだ!」思っている時の心境は、他人に対して「期待」をし、その期待が外れた時に現れます。もちろん期待する事が全てが悪いとは思いませんが、イライラ全開の人間は「無駄な期待」が多いようです。
そこで、「なんで〇〇してくれないんだ!」ではなく「〇〇してくれないのが当たり前!」と考えてみてはいかがでしょう。
対処できるストレスに「当たり前!」の言葉を付け加えてみると
・朝、眠たい目を擦りながら起きるのが「当たり前」
・学校に行くまでの子供の行動が遅いのは「当たり前」
・朝ご飯ができるのが遅いのは「当たり前」
・上司が五月蠅いのは「当たり前」
・部下は思うように動かないのが「当たり前」
・晩御飯のメニューが思ったものと違うのが「当たり前」
・子供が勉強しないのは「当たり前」
・子供がいうことを聞かないのが「当たり前」
・嫁さんが思うように動かないのが「当たり前」
・明日の仕事を思うと憂鬱になるのが「当たり前」
「当たり前」を付け加えるだけで、何だか楽になった気がしませんか? 期待して、期待が外れることによりストレスを感じるのであれば、最初から「当たり前」の気持ちをもち、期待しなければいいことなのです。
そうすると
「朝ご飯が遅いのは当たり前」と思っていたのに、「朝ごはんが早くできていた。」 お!今日は朝ごはん早い、ラッキー♪
「部下は思うように動かないのが当たり前」と思っていたのに、「部下が思うように動いてくれて、仕事が早く終わった。」 お!今日はラッキー♪
期待しないでいると副産物として「ラッキー♪な幸せタイム」を受け取ることもできます。
変えられない他人に期待をしてストレスを感じるくらいなら、「当たり前♪当たり前♪」の気持ちを大事にして、ストレス軽減&ラッキータイムを受け取りましょう。もちろん髪の為にもです。