フケについて 無添加シャンプー育毛 薄毛 抜け毛


頭皮の乾燥におすすめシャンプー

頭皮はなぜ乾燥するのでしょうか?

  • shampoo5.jpg毎日洗髪しているのに頭皮がかゆくなる、フケが出る、頭皮が突っ張る、これは頭皮が乾燥することによって起こる現象です。頭皮の乾燥が深刻化すると抜け毛や薄毛の原因にもなりかねません。しかも昨今、この頭皮の乾燥で悩む方の数が増加の一途を辿っています。

  • しかし頭皮は身体の中で一番毛穴の数が多く、皮脂を分泌している量も多いので、本来であれば乾燥することはほとんどない場所とされています。にも関わらず頭皮の乾燥で悩む方の数は増えている。一体なぜでしょう??


  • 答えは頭皮を保護している皮脂膜不足にあります。
  • 通常、皮脂膜は適度な量で頭皮全体を覆っています。皮脂膜は「皮脂と汗が混ざりあったもの」なのですが、この皮脂膜が頭皮の角質層の水分の蒸発、角質層の剥離を防ぎ、潤いを保つ天然の高級保湿クリームなのです。しかも皮脂膜は弱酸性なので、外界からの刺激を防ぎ、異物・雑菌の皮膚内への侵入を防ぐバリヤーの役割も果たしています。
  • この最高級保湿クリームが現代人は不足しているからこそ、頭皮の乾燥で悩むのです。加齢と共に水分、皮脂の分泌が減っていくの老化現象の一つで仕方のないことだとは思いますが、若い世代から頭皮の乾燥に悩む方も多いのが現状です。そこで頭皮の乾燥となりうる原因を考えてみました。




━━━【シャンプーの使用量が多すぎる】


  • shampoo4.jpgシャンプー剤の1回の使用する量が多すぎると、それだけでも洗浄成分が頭皮に残りやすくなり、すすぎで洗い流すことが難しくなります。シャンプー剤の頭皮への直付けも粘度が高い成分が頭皮に付着し溶けにくくなりますので、必ず手のひらでシャンプー剤と水分を混ぜ、良く泡立ててから使用して下さい。LinkIcon湯シャン実験



━━━【シャンプーの回数が多すぎる】



  • 頭皮を清潔に保ちたいという気持ちは理解できますが、日に何度もシャンプーをするのは辞めるべきです。もちろん頭皮を清潔に保つのは大切ですが、過度なシャンプーは頭皮の乾燥の大きな原因になります。
  • 特に洗浄力が強いシャンプーは、必要な皮脂まで除去してしまいますので要注意です。必要な皮脂がなくなった状態の頭皮は、刺激を受けやすく乾燥・フケ・炎症・かゆみを誘発してしまいます。
  • おすすめのシャンプー回数は健康な頭皮の方で1日に1回、頭皮トラブル(乾燥・フケ・かゆみ・脱け毛)が気になる方は2日に1回もしくは3日に1回で結構です。シャンプー剤を薄めて使用するのも効果的です。
  • 朝、どうしても髪、頭皮のべたつきが気になる方は、シャンプーは使用せず、ぬるめのお湯で優しく洗って下さい。



━━━【シャンプーのすすぎ不足】



  • shampoo3.jpgシャンプーの成分がすすぎ不足で頭皮や髪の毛に残ったままの状態だと、残留成分が頭皮の角質から水分を奪ってしまい角質が剥がれてしまう可能性があります。髪の毛の場合は、キューティクルから水分を奪ってしまい、キューティクルが開き髪の乾燥の原因になりえますので、すすぎは十分に(髪の毛の量に応じて1分間~)行って下さい。LinkIconおすすめ洗髪方法



━━━【シャワーの温度】



  • 40℃を超える温度のお湯が髪の毛や頭皮に触れると角質が剥がれやすくなり、髪のキューティクルも開いてしまいます。できればシャワーの温度は「38~39℃」にするようにしてみてください。温度設定が出来ないお風呂の場合は、腕にシャワーを当てて、冷たすぎず、熱過ぎない、暖かく気持ちの良い温度でシャワーをして下さい。



━━━【水道のカルキ】



  • 水道水に含まれる「カルキ」も頭皮の乾燥の原因となりえます。プールで泳いだ後の髪は「バサバサ」しているのですが、これは髪の毛や頭皮のタンパク質を「カルキ」が破壊し起こる減少です。頭皮の保湿力なども低下させてしまいます。対策としてはホームセンター等で販売されているカルキ除去のシャワーヘッドなどが有効です。



━━━【空気の乾燥】



  • shampoo2.jpg空気が乾燥する秋から冬は季節的にも頭皮が乾燥しやすいです。皮膚に一番優しい湿度は60%~65%と言われています。しかしエアコンの効いた部屋では湿度が50%を切ってしまい、湿度が50%に下がると、皮膚が保持している水分量は半分になります。
  • 過度なエアコン使用は頭皮の乾燥に拍車をかけてしまいますので、エアコンの風が直接頭皮に当たらないように注意し、加湿器を使うなど湿度を高めることが大事です。
  • 逆に夏場のクーラーも冬場同様、室内を乾燥させますので、風量を弱くする、設定温度を上げる、扇風機を利用する等の対策をして下さい。(熱中症には気を付けて・・・)




━━━【染毛剤・パーマ剤による原因】




  • 20111101_2238895.jpgパーマやカラーリング剤がフケ・頭皮トラブルの原因となっているのは、頭皮トラブルを抱えて皮膚科受診をしたところ、数日前に行ったパーマやカラーリング液が原因との診断を受ける人もいる現状から間違いはないと思います。
  • パーマ剤の成分には、塩基DL-シスチン・臭素塩酸・アンモニウム水・チオグリコール酸アンモニウムといった強力な成分が含まれていますし、カラーリング剤も同様な頭皮にダメージを与えるジアミン系染料、アルカリ剤、過酸化水素等が含まれています。
  • 頭皮が荒れると頭皮の皮脂や水分が奪われ、乾燥を起こしやすくなりますのでご注意下さい。



━━━【血行不良】



  • 血行不良も頭皮の乾燥の原因となりえます。血行不良になると、血管が収縮し栄養が体中に十分届かず新陳代謝が衰えて皮脂の分泌量が低下し、頭皮が乾燥してしまいます。血流を改善し血行不良を改善するように努めて下さい。


  • ・身体を温める
  • 基本的に血流が多いところ、筋肉の多い箇所(太もも・おなか・腰回り)を重点的に温め、血液を効率良く全身に循環させて下さい。


  • ・湯船に浸かる
  • シャワーではなく湯船に浸かりましょう。温度設定は38℃~40℃にして半身浴で30分以上がおすすめです。お風呂上りはできるだけ早く就寝して下さい。
  • ・マッサージをする
  • マッサージ、ストレッチ、ツボ刺激などで血流促進を心がけて下さい。

  • 【頭皮マッサージ】
  • ①首の後ろの付け根に4指を当て、上に持ち上げる。
  • ②耳の下のくぼみを4指で持ち上げる。
  • ③側頭部(耳の上)に平行に4指を当て、頭頂部に向かって円を描くように持ち上げる。
  • ④おでこに平行に4指を当て頭頂部に向かって段階的に真上に持ち上げる。

  • 【ツボ】
  • 肌の新陳代謝を促すツボ「血海」には、血液の流れをよくする働きがあります。「血海」の「血」は血液や血流のこと、「海」は大量に集まる場所という意味で、血の道にかかわる病気を治すと言われます。
  • ここを刺激すると、皮膚周辺の血流が活性化されて肌の新陳代謝を促し、肌あれ、乾燥、くすみなどを防ぐ効果があります。



━━━【ドライヤーの熱】



  • ドライヤーの長時間利用には注意が必要です。ドライヤーの風はとても高温(100℃以上)なため、長時間の使用は、頭皮の乾燥に繋がります。頭皮・髪の毛を潤いを保つドライヤーの使用法をお伝えしますので参考にして下さい。
  • 一般的なドライヤーを見ますと、必ず(機種により多少の違いはありますが「ターボ」「ドライ」「クール」もしくは「ホット」 「クール」の切り替え装置がついています。しかし「クール」の機能を使わない方が多いのではないでしょうか?実はこれが非常に勿体ない!この「クール」機能を使用する事で、とても髪を艶きれいにすることができます。
  • クール機能の使い所は、髪をドライヤーで8割程度乾かし後、2割を「クール」で乾かす。これだけです(笑) これだけですが効果は抜群、原理は濡れたままの髪の毛はキューティクルが開いたままで、とてもデリケートな状態となっている為、ドライヤーの熱を加えることで、髪の毛のキューティクルを閉じさせる効果があり、さらに「クール」でキューティクルを引き締めることができるのです。
  • あとは
  • ・タオルドライの際は、「ゴシゴシ」ではなく「ポンポン」と優しく拭く。
  • ・同じ場所への熱風の当て過ぎには注意する。(ドライヤーは地肌より20cm離し、小刻みに揺らしながら。)
  • ・髪を乾かしているときは、ブラシは使用しない。(キュ‐ティクルを守るため。)
  • ・ブラシは髪が乾いたあとに使用する。
  • クール機能を活用し、頭皮の乾燥を防ぎながら髪の艶きれいを目指して下さい。LinkIconドライヤーの選び方





「頭皮の乾燥におすすめシャンプーの選び方」



━━━【頭皮の状態を確認しましょう】


  • shampoo1.jpgやはり頭皮の乾燥対策には、毎日、頭皮・髪の毛に使用するシャンプー選びは大事です。頭皮の乾燥に対するシャンプーの役割は非常に大きいといえるでしょう。シャンプー(洗浄成分)選びは慎重に行いましょう。
  • まずは頭皮の状態(乾燥・脂性・フケ・かゆみ・湿疹等)を確認した上で正しい選択を行う必要があります。



━━━【洗浄成分の種類】


  • ・硫酸塩系
  • 市販のシャンプーはほぼこの洗浄成分です。洗浄力が高く、脱脂力はとても強いです。頭皮の乾燥にはまずおすすめしません。LinkIcon洗浄成分種類

  • ・石鹸系
  • 洗浄力は硫酸系と同じくらい高いのですが、安心安全、環境にやさしいというイメージが強いので乾燥肌の方にも人気が高いです。しかし洗浄成分は高く、脱脂力も強力ですので乾燥には不向きといえます。すすぎの際に水道水のカルシウムイオンと石鹸が結合することででる石鹸カスも頭皮トラブルの原因の一つとなりえます。

  • ・アミノ酸系
  • やはり頭皮の乾燥、頭皮トラブルにはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。泡立ちがよくないシャンプーが多いですが、地肌に優しく低刺激、脱脂力も優しいので「硫酸系・石鹸系」を使用するよりは断然アミノ酸系です。
  • 悪い点は優しい洗浄力がゆえに、皮脂汚れが残りがちですので、シャンプー前のブラッシング・予洗いは必ず行って下さい。
  • 乾燥がひどく、アミノ酸系シャンプーでも刺激を感じるような場合は、シャンプーの回数を減らす、シャンプーを薄める、与洗いのみにする等、さらに頭皮への刺激を軽減するように努めて下さい。



━━━【髪の毛を洗う際に気をつける事】LinkIconおすすめ髪の洗い方


  • image38.jpg・洗浄力の強いシャンプーは控え、優しい洗浄力タイプを使用する。
  • ・シャンプーは1日1回(冬場は毎日髪を洗わなくても大丈夫)にする。
  • ・シャワーの温度は38℃~40℃に設定する。
  • ・シャンプー前に必ずシャワーで与洗いを行う(1分間~2分間)
  • ・頭皮を強く擦らず指の腹で優しくマッサージするようにシャンプーする。
  • ・シャンプーの量を減らす(もしくはシャンプーを薄めて使用する。)
  • ・すすぎはシャワーで十分に行う。(1分間以上~)
  • ・タオルドライは髪、頭皮を優しく包み込むようにし、擦り過ぎに注意する。
  • ・ドライヤーを長時間、頭皮に当てない(2秒以上同じ場所に熱風を当てず頭皮より20cm以上離して小刻みに動かしながら乾かす。)
  • ・頭皮用クリーム・保湿剤を使用する。



━━━【へあ・まーと・おすすめ乾燥対策シャンプー】


  • image.jpgへあ・まーと、おすすめの乾燥肌向けシャンプーはLinkIcon泡のきもちシャンプーになります。このシャンプーは、アミノ酸系に比べると洗浄力は若干高いですが、少量(100円玉程度)でしっかり泡立ち、シャンプーの使用量が軽減できますので、1プッシュ~2プッシユも使用するアミノ酸系シャンプーよりは結果、頭皮に優しくなります。
  • さらに配合されている「光触媒の超親水性」の働きにより必要な皮脂は残しながらも、余分な皮脂汚れはしっかり除去してくれますので、皮脂汚れが気になるアミノ酸系シャンプーの弱点も克服してくれます。





━━━無添加シャンプーだけではフケの改善は厳しいかも。

  • フケの乾性フケ・脂性フケの2種類に分けることができます。まずは自身のフケのタイプを見極めたうえで対処することが大事になってきます。乾性フケ・脂性フケ、それぞれのタイプに合わせた対策法をお伝えします。http://hairmart.jp/fuke.html

━━━頭皮の臭い対策におすすめ無添加シャンプー!

  • 頭から漂ってくる、嫌ぁ~な頭皮の臭いには「頭皮からの臭い」と「髪の毛からの臭い」の2種類があるのをご存じでしょうか?「頭皮が臭い!臭い!」と悩んでいたら、実はその頭皮の臭いが「髪の毛からの臭い」だったという勘違いが、とくに髪の毛の長い女性に多いです。http://hairmart.jp/nioi.html

━━━無添加シャンプーは頭皮の乾燥予防の第一歩!

  • 毎日洗髪しているのに頭皮が乾燥する、かゆくなる、フケが出る、頭皮が突っ張る、これは頭皮が乾燥することによって起こる現象です。頭皮の乾燥が深刻化すると抜け毛や薄毛の原因にもなりかねません。http://hairmart.jp/kansou.html

━━━湯シャンVS無添加シャンプー!

  • 「湯シャンとは・・・?シャンプーを使用せず、お湯のみで髪を洗うこと。」が最近の密かなブームです。無添加シャンプー屋としてシャンプーを使ってもらえないのは残念なのですが、芸能人の「福山雅治」さんや「タモリ」さんがTVやラジオで自身が湯シャン派であるこを公言したこともあり。http://hairmart.jp/oyu.html

━━━ノンシリコンシャンプーを使えば無添加シャンプーは必要なし?

  • いいシャンプーの代名詞といわれる「ノンシリコンシャンプー♪」口コミだけなく、TVCMやランキングサイトでもノンシリコンシャンプーが高評価をうけていますが、当店ではあまりノンシリコンシャンプーをおすすめしていません。http://hairmart.jp/noshrikon.html

━━━無添加シャンプーと髪にいい食べ物で健やかな髪に!

  • 髪にいい食べ物を食べるだけでは髪は元気になりません。まずは生命維持の為に大事なパーツに栄養をしっかり与え、そのうえで髪にいい食べ物を摂取することが大事になってきます。髪にいい食べ物の効率の良い摂取方法をお伝えします。http://hairmart.jp/tabemono.html

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